「こ、こんな色んな意味で凄いもんは一人で見るのは勿体ない!」と思ったNHK大河ドラマ『風林火山』。
俺のダチ公でホモ疑惑のある奴がいる。いや、俺がゲイやバイじゃないことを残念がり、
「ホモパシー」という言葉を使う時点で確定なんだが、同時に洞察力と観察力に優れた奴だ。仮にホモパー提督としとこう。
ホモパー提督は、昨年大晦日に行われた格闘技イベント『Dynamite!!2006』における秋山成勲のぬるぬるを試合開始前に見抜いた男である。提督は語る。
「俺はな、選手のつま先から頭のてっぺんまでつぶさに観察するようにしているんだ。秋山が下肢に何かを塗っていたことは胴着を脱いだ瞬間わかった」
スポーツ・ライターや解説者なら天才的な慧眼の持ち主だが、同時に『PRIDE男祭り2006〜不滅〜』における高田延彦の裸太鼓を「太鼓を打ち抜く度に、ぴくん、ぴくんと連動するケツの筋肉が素晴らしい。俺は高田のケツに顔を埋めたい!」とホモホモしく語っている時点でどうしようもない。
このホモ野郎!俺は、そのホモパー提督に『風林火山』を薦めた。
大まかに史実の流れを知っている手前、先入観を持って「うぉ、このエピソードをこうやって見せるんですか、イカレてますね」と見てしまう俺よりも、戦国時代に男遊びがオサレとされていたことにしか興味がないホモパー提督の方が隠れた面白さを発見できるかも知れない。
提督は、ドラマも戦国時代も興味がないためしばらく見ようとしなかったが、7/1放送分はかぶりついて見た。何故なら、提督が大好きな高田延彦が脇役で登場するからである。
が、提督は、高田はどうでもよくなったらしい。
「おい、あの武田信玄は異常じゃないか?それにお前、ホモパシーをびんびん発しているぞ!」
たまに俺は、提督を喜ばせようと思い「なあ、この格闘家はホモホモしくないか?」と画像を送るんだが、奴は殆ど「いや、ホモパシーが届かない」と切り捨ててしまう。
どうやら、武田晴信っつーか、演じる市川亀治郎に強烈なオーラを感じたようだ。
因みに、7/1放送分には映写機で合成したような城に向かって降伏を呼びかけるシーンや、生首三千個を目の当たりにして絶叫するダンカンの顔面どアップなどがあり、過去に述べたとおり、フツーのドラマに楽しさを見出せない俺にはたまらない内容なのだった。
てかな、主役クラスが殆どイカレてると思うぞ、このドラマ。
純粋に楽しんでいる真摯なファンに怒られるかもしれないからフォローしとくが、ドラマとしての出来や役者さんの演技云々は普段ドラマを見ないからよくわからんが、脚本は素晴らしい。原作が井上靖だそうだが、『蒼き狼』とか他の作品を読んでみての印象として、原作が素晴らしいんじゃなくそれを料理している脚本家の腕がいいと思う。
ただ、ゴダールが「名作を映像にすると傑作にはならない。そこそこのものを映像にすると傑作になる」なんてことを語っていたように、演出やらなんやらが脚本についていけていないんじゃないかと思う。俺がひねくれた楽しみ方しかできないからかもしれないが。でも、特撮モノみたいな映像効果や無駄なCGはどう見ても確信犯だよなぁ。
次々回だかで千葉真一演じる板垣信方と竜雷太演じる甘利虎泰が討ち死にするみたいなんで、その回だけ(いい意味で)ハリウッド映画みたいになってたら凄え。特撮モノみたいだったらやっぱり確信犯だ。
身震いがするの!関係ないが、小学校の頃、同級生の家で『太陽にほえろ!〜ゴリ死〜』(竜雷太がゴリさん役だった。)っつービデオを再生したら裏ビデオだったことがある。
テーマ:エッセイ - ジャンル:小説・文学
- 2007/07/05(木) 03:54:13|
- 悪文・駄文
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